採譜が学べる教室
楽譜を作る作業を採譜といいます
和奏伎では自分の好きな曲を三味線などの和楽器で演奏するための楽譜づくり(採譜)をレクチャーしています。最初はうまく作れませんが講師が添削指導をしていますので何回か作り直すことで完成度があがります。
他の和楽器とのコラボで毎月ライブ配信をしていますので、作った楽譜の発表の場があるのも和奏伎の特徴です。
好きなアニメソングの楽譜を作った会員さんをご紹介します。
好きなアニメソングの
楽譜を作って演奏する

紅蓮華(鬼滅の刃)を採譜
和奏伎で三味線を学び始めて3年になります。
もともと私は、日本の若い方にもっと三味線に親しんで欲しいという気持ちがあり、こういった和の雰囲気の、大流行しているアニメの曲はぴったりではないかと思い採譜してみました。
和奏伎には三味線以外の和楽器の教室もありますので、お筝や篠笛の方々と共に、さらにこの曲を練っていく相談もしています。

えんとつ町のプペル主題歌を採譜
グアテマラでマリンバと出会い、それがきっかけで、三味線を学ぶことになりました。
また、その時にキングコング西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル 」が公開されたので、スペイン語に訳しました(えんとつ町のプペル 多言語サイトにて記載されてます)。その絵本にテーマソングがありましたので、「この曲を三味線で弾いてみたら、どんな音色になるのだろう?」と思い、採譜をしました。
採譜は困難の連続でしたが、音程や間の取り方、三味線ならではの書き方等々。その度に、師匠にひとつずつアドバイスを頂き、改善して行きました。
採譜が完成して、オンライン配信で弾いた時は、感動しました。大変でしたが、採譜をして良かったです。